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RC造と木造の違い①~RC造のメリット~

RC造と木造の違い①~RC造のメリット~1

RC造とは、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete Construction)の略で、鉄筋によって補強されたコンクリートという意味です。

柱や骨組みなどの主要な構造部分を鉄筋で組み、その周りを型枠で囲み、コンクリートを流して建物をつくります。

 

木造は、柱や梁などの主要な構造部分が木材でつくります。

RC造と木造の違い①~RC造のメリット~2

それぞれのメリットとデメリットを比較していきましょう。

 

◇RC造のメリット◇

①耐火性、耐風性に優れている。

コンクリートは不燃材料のため、熱に強いです。

鉄筋自体は熱に弱いですが、周りをコンクリートに覆われているので、鉄筋を守ってくれます。

燃えにくいので、周りの家に火が広がることを防いでくれます。

コンクリートは火があたっても、有毒ガスが発生しないので、火災の時、一酸化炭素中毒になるのも防いでくれます。

 

また、台風の多い沖縄県では、建物自体の重量があり、風に強い強度があるRC造が主流です。

RC造と木造の違い①~RC造のメリット~3

②デザインの自由度が高い。

コンクリートは強度が高いので、柱を少なくして、広い空間も作ることができます。

曲線がある建物もRC造であれば、デザインしやすくなります。

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③メンテナンスがしやすい。

コンクリートの性質上、劣化しにくいので、メンテナンスの回数は抑えられます。

劣化や地震でひび割れしても、補修材などで直すことができます。

耐用年数も長くなり、快適な生活ができる期間は長くなります。

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デメリットは次回!

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